予約とユーザー管理
SuperSaaSには予約やユーザーを管理する様々な機能が用意されています。
ユーザー情報の管理はユーザーマネジメントから行うことができます。
ユーザーデータの編集はもちろん、インポート ・ エクスポートや、予約操作などを特定のユーザーとして代替操作も可能です。
予約履歴の確認機能
予約の管理などで、過去の予約を参照したい場合に履歴を確認する機能があります。
予約の履歴は、スケジュールの管理 > 概要に履歴を表示があり、クリックすることで過去の予約履歴をリストとして閲覧できます。
(定員用スロットの場合は、予約そのもののリストではなく、登録されたスロットのリストとなります。予約状況はスロットに内包する形で記録されています。)

予約履歴リストの項目をクリックすることで、その昇順に並び替え(ソート)する事が可能です。
また、検索機能を利用することで、項目を指定して予約の検索・絞り込み表示することもできます。
表示される項目と検索対象の項目は、スケジュールの設定 > レイアウトにあるリストにはどのフィールドを表示しますか?の設定に準じています。
各履歴ごとの右側にあるアイコンに関して。
詳しくはステータスコードを参照ください。
カレンダーを表示アイコンから、予約をカレンダー上で表示することができます。
詳細アイコン(定員用スケジュールのみ表示)からは、そのスロットの詳細を表示することができます。
編集アイコンをクリックすることで、対象の予約(定員用スケジュールの場合はスロット)の編集ができます。
手動による予約の承認機能
スケジュールの運用上、申し込まれる予約を逐一確認してから受理したい場合に、予約単位での承認を必要とする機能があります。
スケジュールの設定 > プロセスにある支払いや承認を必須としますか?で、 を設定した場合、管理者による手動での予約承認が必要となります。
承認待ちの状態の予約には 、承認済みの予約には アイコンが表示されます。
(各種予約の状態を表すステータスアイコンの説明はステータスコードを、予約承認リクエストをメールで受け取るなどプロセスは予約プロセスの設定を参照ください。)
承認ボタンと「承認待ち」の表示があるはずです。

承認待ちの アイコンが、承認済みの アイコンに変わります。
同じように、再び編集画面を開くと ボタンと「承認済み」の表示になっていることが確認できます。
もし、承認済みの予約を、承認待ちの状態に戻したい場合、 ボタンをクリックください。
デフォルトでスSuperuserは承認権限を持っています。
承認は管理者のみの権限にしたい場合などは、スケジュールの設定 > アクセスにある のチェックを外してください。
(スーパーユーザーを含むユーザーのスケジュール利用制限などはこちらも参照ください)
ユーザーの代理として予約操作する方法
ユーザーが必ずしもスケジュールから予約するとは限りません。電話など口頭で予約を依頼され、管理者自身が予約登録を行うこともあるかもしれません。
また、ユーザーとしてテスト的に予約を行いたい場合などもあると思われます。
このような場合に、管理者やSuperusersではなく、ユーザーとしてスケジュールを操作する機能があります。
アカウントの管理画面(ダッシュボード)の右側、ユーザーマネジメントをクリックください。
登録されているユーザーが一覧として表示されます。
代理として成り代りたいユーザーの右側にあるユーザーとして行動するアイコンをクリックすることで、そのユーザーとして操作を行うことが可能です。
ユーザーとして行動している間は、画面上部に対象としているユーザー名が表示されます。
そのユーザー名をクリックすることで、代理として行動することを中止できます。
スケジュールのリポーティング機能
スケジュールの管理 > リポーティングから、標準的なレポート情報にアクセスできます。
予約がどのように行われているかを、1日、1週間、1か月、もしくは特定の期間においての利用状況の詳細情報を表示することができます。
アイコンをクリックすることで、データをCSV形式かXLS形式でダウンロードできます。

もし、ある特定の期間の加工されていない元データを取得したい場合、 スケジュールの管理 > ダウンロードから行うことができます。
ファイル形式は、HTML、XLS、XML、CSV、ICSから選択できます。
ユーザーマネジメント機能
アカウントの管理画面(ダッシュボード)の右側、ユーザーマネジメントから全ユーザーの詳細情報にアクセス出来ます。
ユーザーの登録情報の確認と修正編集が可能です。

権限を「blocked」として利用禁止にすることを推奨します。
アカウントの管理画面(ダッシュボード)の右側、エクスポートから、CSV・XLS・XMLまたはVCF/vCardの形式で、全ユーザーの登録詳細をダウンロードすることができます。
ユーザー情報に対し大掛かりな変更を実施する必要がある場合には、エクセル(XLS形式)などにユーザー情報をエクスポートしてから変更を行い、それをCSV形式ファイルとして保存してから、インポート機能で、そのファイルを再アップロードすることで更新することができます。

インポート トラブルシューティング
- インポートファイルがCSVフォーマットであることを確認ください。
- 文字コードがUTF-8であることを確認ください。また、「é」などの発音区別符号付きの特殊文字などが原因である可能性もあります。
Googleドキュメントに一度保存して文字コード整形をしたファイルを用いるなど試してみてください。 - CSVのセパレーターが「,(コンマ)」であることを確認ください。