Webhooks: SuperSaaSを他サイトへ接続
Webhooksを利用してSuperSaaSアカウント上で何かイベントが発生した時にその他のアプリケーションやウェブサイトにリアルタイムで通知する事が可能です。 こちらのページは中上級者向けの説明です。サポートは一切出来かねますのでご注意下さい。
ebhookを利用したいくつかの例

- SuperSaaSアカウントで新規ユーザーが登録した場合にMailChimp メーリングリストへ追加
- キャンセル待ちリストから正規リストへ移動した時にSMSテキストメッセージをユーザーに送信
- 新規予約が作成された時にQuickBooksで請求書を作成
- 特定のクラスが予約された時にそのクラスの教師のGoogle Calendarをマーク
Zapier.comを使用して自動設定
ウェブサービスのZapier.comを利用すれば有名な多くのウェブサイトへプログラミング不要で接続可能です。 Zapierは試用版を提供しています。
以下例を見てみましょう。




サポートしているトリガー
3つのカテゴリーがあります。“new” イベント, または “change” イベント。 “change”は“new” と “delete”等の変更が含まれます。
Trigger | 発動要因… |
---|---|
新規ユーザー | ユーザーがアカウント登録した場合 |
ユーザーの変更 | ユーザー又は管理者がユーザーの情報を変更した時 |
新規予約 | 特定のスケジュールでユーザー又は管理者が予約をした場合 |
変更 予約 | 次を含む予約の変更があった場合“新規”, “消去”, “キャンセル待ちから正規リストへ”, “支払い受領”, etc. (下記の全リストをご覧下さい。) |
新stand-aloneフォーム | stand-aloneフォームに情報が入力された時。 フォーオムが予約に添付された時にはトリガーが発動しません。 |
stand-aloneフォームのアップデート | stand-aloneフォームで変更があった場合(統合型のフォームでは“予約の変更”があった場合) |
もしあなたのスケジュールでユーザー登録が必須ではない場合"新規ユーザー"トリガーは発動しません。 "新規予約"トリガーのみ発動されます。
イベントのフィルタリング
Zapier上で2つのサービスを接続する場合イベントのフィルターを設定する事が出来ます。:
- SMS通知をキャンセル待ちから正規リストへ移動した場合のみ送信する
- 特定の教師により行われるクラスへの予約があった場合のみ教師へ通知。スケジュール上の他の予約は無視
- 一定価格以上の予約がされた場合のみ管理者へ通知
新規に"Zap"を作成した時、ZapierはSuperSaaSからのオブジェクトを要求します。 オブジェクトリスト例と利用可能なフィールドの例 フィールドには“trigger” と “role”は常に含まれイベントのフィルターに有用です。 例としてフィールドの"event"内で “delete”の値が含まれた場合にトリガーが発動する等。
Trigger | "event"フィールド内で利用可能な値 |
---|---|
新規ユーザー | 新 |
ユーザーの変更 | 新, 変更, 消去 |
新規予約 | 作成 |
予約の変更 | 作成, 編集, 場所, 審査中, 消去, 復元, 承認, 戻る |
新規フォーム | 新 |
フォームの変更 | 新, 変更, 消去, 復元 |
"Role" field | Who triggered the event… | |
---|---|---|
0 | Anonymous | Not logged in |
1 | 共通パスワードによりログイン | |
2 | IP range checkにより有効 | |
3 | 通常ユーザー | |
4 | Superuser | |
5 | 管理者又は再販業者 | |
7 | システム又はPayment gateway |
課金が完了した予約の作成時又は変更時にはフィールド上の"status" と "status message"で確認が出来ます。ステータスコード. 例として返金がされた場合のみといったフィルターの設定も可能です。
webhooksを手動で設定
この機能は定期契約者のみ利用可能です。 webhooks上の"試用を開始"ボタンより1週間のトライアルスタートが出来ます。
Zapierを利用せずにwebhookを作成するには高いweb developmentスキルが必要です。 プログラマーに対しての説明を以下で紹介して行きます。
webhooksを手動で作成したりアップデートする事も可能です。 Webhooks アカウントのスクリーン内。
webhookはデータを送信するのでウェブサービスはデータを受信出来る必要があります。
webhookが送信したメッセージのカスタマイズ
デフォルトではwebhookはJSONエンコードとして関連のあるフィールに送信されます。 オブジェクトにカスタムフォームが含まれる場合はそのフォームも含まれます。 送信するデータの設定も可能です。 例としてAPI key等をメッセージに含めたい場合等
新規のwebhookを作成後に"payload"を編集出来る画面へ自動的に移動します。 "Custom"をクリックするとJSON editorが見えますので特定のフィールドの追加等が可能です。 画面下には利用可能な"magic words"リストがあります。 マジックワードはオブジェクトを適用可能なフィールドによって変更されます。
webhookをテスト
webhookのdebugに次のサイトは有用です。RequestBin. ターゲットURLをモニタリング可能なので送信データを把握可能です。
“Test”リンクがwebhookの編集画面でご覧頂けますのでカスタマイズが可能です。
作成後に平均して5秒後に送信されます。 "410 Gone"ステータスコードを受け取った場合はwebhookは即座に排除されます。