まず最初に
このチュートリアルの手順を実行するには、別途リソーススケジュールを事前に作成する必要があります。
アカウントを用意してログインしダッシュボードを開いてください。
スケジュールタイプを選択
ダッシュボードの右側にあるメニューで新しいスケジュールをクリックし、新しいスケジュールウィザードに移動ください。
まず、サービスの元となる各教師のリソーススケジュールを作成します。
リソーススケジュールは、教師(リソース)の時間と予約をダブルブッキングすることなく、1対1でスケジューリングできる理想的なスケジュールです。
リソーススケジュールに関してはこちらを参照ください。
新しいスケジュールウィザードでリソーススケジュールを選択した後、予約または予約システムを選択します。
このチュートリアルでは、リソーススケジュールに教師を複数登録しますので、リソースは複数を選択します。
続いて、リソースに「佐藤先生」、「鈴木先生」、「高橋先生」の3人の教師を登録します。
設定方法はリソーススケジュールページも合わせて参照ください。
スケジュールの設定ができましたら、ここではスケジュール名を「tutorials Conversation terchers」としてスケジュール作成を完了します。
これで、サービススケジュールを作成する準備が完了です。
改めてサービススケジュールを作成するためダッシュボードに戻り、再び画面の右側にある新しいスケジュールからサービススケジュールを選択してください。
サービススケジュールでリソーススケジュールが同期する場合、予約時にそのリソーススケジュール名とリソース名が表示されます。
「スケジュール名 リソース名」
サービススケジュールでの利用を前提としたリソーススケジュールを作成する場合は、そのスケジュール名をリソースに対する項目名のように設定するとスマートに見えます。
例えば、このチュートリアルであれば、リソーススケジュール名は「担当教師」などにすることがわかりやすいかもしれません。
リソーススケジュール、定員用スケジュール、サービススケジュールの特徴と機能を理解して使い分けることで、様々なシーンで活用できる予約システムを構築することができます。
スケジュール名の設定
スケジュール名はそのままURLとなります。
スケジュールを簡潔でわかりやすい名前とすることを推奨します。
スケジュール名前は後から変更することも可能です。
ただし、スケジュール名はURLともなりますので、公開運用中の場合はユーザーに通知する必要があります。
ここでは「tutorials Conversation lessons」として、次へをクリックします。
サービスをリソースと関連付ける
続いてサービススケジュールの基本設定画面になります。
すでにリソーススケジュールを作成している場合は、各サービスの横にあるセレクターを使用して、サービスと同期して必要となるリソースを設定することができます。
「初級者用英会話」を最初のサービス名として入力ください。
このサービスに先ほど作成した教師のリソーススケジュールと同期します。
すべての教師が担当可能として、必須リソースのプルダウンメニューから、「tutorials Conversation terchersの全て」を設定します。
合わせて、期間の設定で予約の長さを任意に設定ください。サービススケジュールの予約の長さは必須であり固定です。
これで「初級者用英会話」の予約が、教師のリソーススケジュールのリソースである教師のいずれか一人を同期して予約することになります。
サービスの対象となるリソースが複数のリソースを含むリソーススケジュールの場合、どのリソースが同期するか選択できます。
デフォルトでは、ユーザーが選択可能なプルダウンメニューとなります。
「設定」→「サービス」にある「もし複数リソースが利用可能な場合」の設定項目で、昇順で空いているリソースの割り当てや、空いているリソースをランダムに割り当てる設定も可能です。
加えて、サービス名「フランス語会話の初心者」を設定します。
「佐藤先生」のみ担当として、先ほど作成した教師のリソーススケジュールから「佐藤先生」を選択し、予約の長さを設定します。
これで「フランス語会話の初心者」の予約は、教師のリソーススケジュールのリソースである「佐藤先生」を同期して予約することになります。
今回、サービスと同期するリソーススケジュールやリソースを一つにしていますが、必須リソースの対象としてリソーススケジュールやリソースを複数設定することも可能です。
ここでは事前にに作成したリソーススケジュールを必須スケジュールに設定していますが、必須スケジュールを未設定のままとすることでリソーススケジュールと同期しないサービス単体の提供も可能です。
設定できましたら終了をクリックください。
この時点でスケジュールが公開され、所定のURLから利用できます。
次のステップに進み、期待どおりに機能することを確認しましょう。